呼吸器、一般内科day2
二日目は朝8時から現地の医学部生の呼吸器の授業に参加しました。
1コマ目は、呼吸疾患の身体所見、その取り方などを学びました。
いやあ・・・。本当にわかりやすくて、楽しかった!
今までやったことのなかった身体所見の取り方も学べて目からウロコでした!
2コマ目は、実際の症例から呼吸器疾患の治療法などを学ぶという授業でした。
実際に処方箋を書いたりしていて、ちゃんと使用量、使用方法についても勉強していました。実践により近い授業がされているのだなあという印象でした。
先生方のマメさ、学生との距離が近くてすごくいいなあと思いました。
何より優しい。。笑
欧米ならではで、間違っていてもナイスチャレンジ的な暖かいフォローが・・・笑
そのせいもあってか学生もポンポン発言していました。
よく日本の学生は意見を言わないとか質問できないと言われますが、
どうしても日本では間違ってると「オイオイ・・・。」みたいな空気になってしまったり、小さい頃から間違ったらいけないようなプレッシャーを受けることが多いような気がします。。(私だけかな・・・そんな風に感じてたのは・・><)
でも、欧米では、間違ってもいいんだ。間違いもみんなでシェアして学んでいこう!ていう感じがバックグラウンドにあって学生が育っているように感じました。
まだまだ、発言には勇気がいりますが・・・(何せ英語だし笑)
もっとポンポン自分の思ったことを発言できるようになりたいなあと思いました。
呼吸器、一般内科 day1
ついに実習初日となり、ドキドキしながら朝9時の外来へ・・・。
General Practice(家庭医)から肺がん疑いで紹介されていた患者さんの外来を見学させていただきました。
とにかく驚いたのが、宣告というか「癌の疑いがあります。」「癌だと思います。」という言葉がかなり早い段階で出ること。
つかせていただいた先生の方針でもあるかもしれませんが、笑
イギリスではかなりそういった情報をはやく伝える傾向にあるようです。
かなり早い段階でつたえるのですね聞いてみたら、
「はやくに伝えた方が、選択肢が多いから!僕がはやく言いすぎてびっくり?笑なにが正しいと思う?」と聞かれてしまいました。
日本だと比較的慎重に慎重に告知をすることが多い気がするんですが、
ここではX線写真を見て、
かなり怪しければその場でポーンと「癌の可能性が高いです。」とはっきりと早い段階で話していました。
多分、肺炎だろうくらいに構えていた患者さんに「癌の可能性が高いのでCTをとりましょう」と伝えていて患者さん呆然・・・。(私も呆然・・・)
何が正しいのかわからないのですが、
「個人の意思」「選択する権利」を重視する欧米の考え方ならでは、だなあと感じました。
その後病棟に行き、まさかのいきなり問診をとるという事態に笑!!
訛りの強いジョーディ英語に苦戦・・・・><
日本でも山形弁に苦しめられているのに、ここでも方言の壁にぶつかる・・・笑
(英語という壁がすでにあるのに・・・)
2/27 Durham and alnwick
ダラムとアルニックに行ってきました!
ダラム、アルニックはニューカッスルからも近く電車で30分くらいで到着!
とても綺麗で厳かな聖堂があって感動・・・。
ダラム大学は聖堂に隣接していて、普通に観光地の中に大学がボーーンと現れる
というかむしろ大学が観光地という面白いところでした。
イギリスの歴史を知らなさすぎて、感動が甘いのが残念・・・。
きっともっと勉強していればもっと感動できたことでしょう・・・・笑
この機会にちゃんと歴史的なことも勉強したいものです。
アルニックはハリポタのロケ地で有名な場所で、楽しみに行ったのですが、
ロケ地で使われた場所は、残念ながら冬季休業中・・・><
近くの庭園を見にいきました。
庭園にはポイズンガーデン的なものがあり、そこには毒性のある植物が展示されていました。
そのポイズンガーデンツアーの最終に間に合わなかったのですが、残念そうな声を出していたら、特別に最終ツアーの後に急遽追加でツアーをしてもらえました!!笑
イギリスの方々本当に優しい・・・><
ジゴキシンの成分が取れる植物とか見れて面白かったです。
2/26 オリエンテーション
26日は、オリエンテーションの日でした。
9:15に医学部受付にて。書類の提出行って、Dr.Priceと初めてお会いしました。
書類の受付終えた後は、Dr.Priceが病院内の案内をしてくれました。
Peacok hallという歴史ある棟や綺麗なシネマもあるような現代的な棟など
古典的な建物と現代的な建物が混在する病院でした。
この辺りの医療は、freemans hosipitalとRoyal Victoria Infirmary(RVI)が中核を担っており、
Freemans hospitalでは、緊急性の少ない疾患、治療に時間を有する疾患をメインで取り扱い、RVIでは急性期の疾患を取り扱っているそうです。
その後バスに乗ってIDの発行派遣生4人で向かい、昼ごはんを食べまた、大学病院に戻ってきました。
DrPriceをはじめとする感染症の医局の先生方とパブで軽く飲みに行くことに
なりました。
みなさん本当に気さくで優しい方ばっかりで安心しました。
しかし、イギリス英語は独特だなあ。。。
2/25 寮に到着
羽田から13時間近くのフライトの後、ロンドンヒースロー空港に到着!
飛行機の遅れがあってヒースロー空港に4、5時時間くらい滞在しました。
ブランド店やオシャレなカフェとかがあり、重い荷物がなければかなり楽しく過ごせるような気がします。
ヒースロー空港からニューキャッスル空港まで1時間ちょっとのフライトで到着!
ニーキャッスル空港から大学、寮、病院のあるところまでタクシーで20ポンドほどでした:)4人で乗り合わせたからよかったけど、一人だったら高いなああ・・・・><
20:00頃の到着で寮であるcastle leazeの受付で鍵を受け取り、
部屋に到着!
部屋には洗面台、クローゼット、本棚、机、wifi環境が整っています:)
問題は、トイレ!とシャワー。。
共有でした・・・><
共用キッチンもありました!
しかも、トイレにはなぜが紙がない・・・><
来年以降castle leazeに滞在される方どうか、トイレットペーパーを準備していってください・・><到着が夜遅いとなかなか買いにも行けないし・・><
寮はいくつかの棟があってそれぞれ名前がついています。(ハリーポッターみたい!!笑)
私は、baylesという寮になりました!
綺麗かと言われると・・・・(涙)
ここで一ヶ月お世話になります。
寮には食堂、バー、ビリヤード部屋、📺TVの部屋があるらしいです。
まだまだ探検してないので近いうちに探検しに行こうと思います!
そのうち寮の写真もあげて行こうと思います。