呼吸器、一般内科 day1
ついに実習初日となり、ドキドキしながら朝9時の外来へ・・・。
General Practice(家庭医)から肺がん疑いで紹介されていた患者さんの外来を見学させていただきました。
とにかく驚いたのが、宣告というか「癌の疑いがあります。」「癌だと思います。」という言葉がかなり早い段階で出ること。
つかせていただいた先生の方針でもあるかもしれませんが、笑
イギリスではかなりそういった情報をはやく伝える傾向にあるようです。
かなり早い段階でつたえるのですね聞いてみたら、
「はやくに伝えた方が、選択肢が多いから!僕がはやく言いすぎてびっくり?笑なにが正しいと思う?」と聞かれてしまいました。
日本だと比較的慎重に慎重に告知をすることが多い気がするんですが、
ここではX線写真を見て、
かなり怪しければその場でポーンと「癌の可能性が高いです。」とはっきりと早い段階で話していました。
多分、肺炎だろうくらいに構えていた患者さんに「癌の可能性が高いのでCTをとりましょう」と伝えていて患者さん呆然・・・。(私も呆然・・・)
何が正しいのかわからないのですが、
「個人の意思」「選択する権利」を重視する欧米の考え方ならでは、だなあと感じました。
その後病棟に行き、まさかのいきなり問診をとるという事態に笑!!
訛りの強いジョーディ英語に苦戦・・・・><
日本でも山形弁に苦しめられているのに、ここでも方言の壁にぶつかる・・・笑
(英語という壁がすでにあるのに・・・)